002訪問看護未経験で入職、管理職へ

氏名:N・N

病院、クリニック勤務を経て、陽明会へ看護管理者

(ドクターズケア医大前管理者→陽明ドクターズタワー管理者)

勤務:正社員

勤続年数:5年

陽明会に入ったきっかけ

家事・子育てとの両立ができる環境を保つ為、いう自宅から近く、日勤常勤で勤められることが理由で陽明ドクターズケア医大前に入職しました。陽明ドクターズタワーへの異動辞令が出た時は迷いと不安がありましたが、管理者としてのスキルアップにつながると思い、受けることにしました。

訪問看護の仕事で大切にしていること

病院では病気の治療やリスク回避が優先され、患者様・家族様の想いが叶えにくい場面も多くありますが、訪問看護が提供される場所は利用者様の自宅であり、優先されるべきは「利用者様の想い」だと思います。ただ、在宅に於いてもリスクは伴います。利用者様・家族様との「信頼関係」を構築し、リスクを理解していただいた上で「利用者様の想い」を叶えていくことがとても大切なことではないかと思います。

訪問看護の仕事で大変なこと

サービス付き高齢者向け住宅の訪問を主に行っています。そこに暮らす利用者様に関わる多くの介護士、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、看護師、その他の職種、スタッフ間での情報共有。そして、終末期を迎えた利用者様が満足した最期を迎えられるように、そしてその家族様が大切な方との最期の時間を後悔なく過ごせるように、医師の指示よりも介護スタッフの気づきやリハスタッフの評価を、そしてそれ以上に利用者様、家族様の想いを優先したケアを提案、提供していくことの難しさを日々感じます。

どんな管理職になりたいか

1番はスタッフの支えとなる管理者になりたいと思っています。そして、スタッフや職場の長所を伸ばし、短所を改善することで、利用者様へのより良いサービスに繋がればと思っています。

応募を検討されている方へのメッセージ

利用者様の疾患、症状が様々な為、人に寄り添う看護から呼吸器や経管栄養、中心静脈栄養の管理などのスキルを生かした看護まで、様々な経験ができます。利用者様の状況によっては時間に追われる場合もありますが、それでも残業はほとんどありません。大変なことももちろんありますが、それ以上にやりがいのある職場だと私は思います。